僕は夢の中で、一度だけ人を刺したことがある
どういう理由だったかは忘れたが
場所は土手の斜面
争った末にナイフで相手の心臓よりちょっと下あたりを
めがけて刺した
ナイフの扱いに慣れてない人間ならば、通常は肋骨に当たって
内臓には届き辛いものだが
あっさりと、鈍い抵抗が僕の右手を通して伝わってきた
今でもあの感触は覚えているし、思い出すたび嫌な気分になる
しかし、夢の中での死を暗示する描写というのは
相手(もしくは自分)の業を消し去る、という「良い夢」だそうだ
いくら良い夢だとしても、あまり気分の良いものではないな
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