エヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきた
その雑感
内容は、TVシリーズ第8話「アスカ、来日」から第19話「男の戦い」まで
今回は新キャラクター「マリ」の登場が注目される。
前回「序」では、TVシリーズのディティールアップ版という側面が強かったが
今回は、いよいよ物語に変化が現れてきた。
それぞれのキャラクターの内面の変化や、関係性の明確化が図られている
ドラマがより、わかりやすく、演出も緩急をつけて、見るものの感情をコントロール
している。
それは、TVシリーズを見ていない人の為、という側面もあるだろうが、
多くはファンサービスともとれる。
秘める感情がなくなった分、底は浅くなった感は否めないが
それでも見ていて楽しめるレベルだ。
今回は、歌がそこかしこに配置されていて、それが状況を表していたりするわけだが
マリの歌う「365歩のマーチ」以外は、あんまり画の雰囲気にマッチしていなかった。
カヲルがセントラルドグマに降下する際に流れたベートーベン「歓喜の歌」ほどの衝撃はないな。
もう一度見たいと思えるシーンもOP「マリ出撃」のシーンだけだな。
とにかく掴みはよかった。
中盤は、エヴァ特有のほのぼのとシリアスの混在する内容。
後半は、「命の選択を~男の戦い」なので、語らずともわかりますよね。
そしてラスト、エヴァ暴走から、まさかの前劇場版の匂いがしてきて、
「まじか!?」と庵野に苦情の電話を掛けようと思ったら
カヲルの最後の一言で、受話器をそっと置いた。
この映画は、最初と最後に尽きるかな、自分にとっては。
マリも今回は顔出し程度だったので、次回作でようやく本領発揮でしょうな。
あと、坂本真綾の評価が年々高くなってきているなぁ、自分の中で。
細かいストーリーテリングに関しての意見は3部作すべてを見てからじゃないと
なんともいえないので、そこは省略。
でも、物語の緩急の付け方や、ストーリーの圧縮には成功していると思います。
次回作「Q」も見ることになるんだろうなぁ。
金曜日, 6月 26, 0021
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