ダブルオーガンダム終了
いや~予想以上につまらないラストだった
内容がおもしろくない・とか
演出がくどい・とか
主人公がいけすかねぇ・とか
そういうのは、別にイイんです。
なぜなら、対象年齢層が広いから
だからヌルく感じるストーリーとかも、別にいいんです
そこは評価の対象外となっております。
問題は、戦闘のカッコよさとキャラクターの転がし方
MSのデザイン 設定の綿密さ、なんかが評価の対象
MSのデザインは1部の方が断然に良かった。
許せるのはガデッサ・ガラッゾ(MSっぽくないけど)ダブルオー・セラフィ・ジンクスくらいか
戦闘のカッコよさも、1部を凌駕することはできなかったなぁ。
1部のときは、MSの軌道がよかったんだよ
あとは、レンジによっての武器の切り替えなんかも、製作者の意気込みを感じる
キャラの転がし方もいまいち。
ルイスは、ネーナを殺した時点で精神崩壊→ますますイノベイターの操り人形(薬漬け)
→ダブルオーとの戦闘→鹵獲→意識不明→サジの献身的な介護→ラストに意識を取り戻す
が、後遺症あり くらいのわかり易い転がし方でよかったんでは?
純粋種として覚醒したセツナの放つ光によって、すべて解決・・みたいなものは
さすがに俺が(例えば)小学生だったとしても、正直ちょっとキビシイかも
折角、第一部で、(他のキャラの)死を描いていたのに、これじゃ台無しでしょ
今回から導入された戦術予報士というジョブも、後半に進むほどに
戦術の「せの字」もなくなってゆく悲しさよ
もっと相手との駆け引きを見せて欲しかった
あと、政治的な部分が描かれているのだから、利害関係や資金源なんかも明確にして
欲しかった。
特に、ソレスタルビーイングの資金源が不明(第一部では、管理者的な団体が存在していたが
アレハンドロの画策により、その存在がうやむやになってしまった。第二部ではその存在自体に
全く触れてなかった)
※管理者はあくまでもベーダによるソレスタルビーイングの行動の監視であり
ベーダをイノベイターに乗っ取られた状態では、機能しないか、イノベイターの意思が
介在してしまうか、ということで、第二部のソレスタルビーイングの支援は難しいのでは。
さらに、マリナの「存在として空気」って、どーなのよ
第一部では、「あーこの人、存在感が皆無だったけど、二部では存在感だしてくれるのか?」
と、思っていたわけだが、二部でも空気。
途中で、歌うたったりして、ちょっと世界の平和っぽい雰囲気だしてたけど
それも小規模なものだったし、だいいち歌自体がイマイチ・・・・(あと、どーやって歌ひろまったんだよ)
マリナはセツナの対極の存在なんだから、セツナと同じ様に成長させないと
物語に深みが出ない。(結局、最後までほとんど何もしていなかったに等しい)
また、セツナとマリナの関係の描き方にも不満が。
二人の理想は同じものだが、それを実現するための経緯・手段が対極。
しかしお互いに惹かれ合うが、その立場や思想のため、決して交わることの無い
存在として描かれれば、ちっとはましになったのでは?(もっと切なく演出を)
そのためには、マリナの成長を段階的に見せることが必要だし、結果的に
戦いによって勝ち取ったセツナの思想の上にマリナが乗っかったような結果になったのは
正直どーよ(それでラストに「私もがんばってマス」マリナ曰く、的なことじゃ
あんたの立場自体どーなのよ?って思いますよ。
また、ラストでアザディスタンの復興が描かれているが、これをどう捕らえるべきか。
アザディスタンは軌道エレベーターの建設に関与していない訳だが、新連邦政府の支援に
よって、復興をするわけだろ?ここに疑問が生じる。
もともと世界は三竦み状態にあったわけだが、その軸はあくまでも軌道エレベーターであって
その建設に携わっていない他の小国は、資源の枯渇によって、さらに貧困と内紛を抱える
ことになる。それって、高度経済と科学技術による平和と対極にあるものだろ?
そもそも、化石燃料に依存した経済にこだわった結果、軌道エレベーターの建設に
関与しなかったアザディスタンが、内紛を抱えつつも世界は統一へ向かい、
その統一政府の策略からマリナ逮捕→アザディスタン消滅→連邦政府の援助で復興
(ただし、傀儡政権による統合)→連邦政府から新連邦政府へ改変→ごめんネこめんネで
新連邦政府の援助で、マリナを立てる形でアザディスタン再復興 っていう事実を
マリナ自体が、どう思ってるのか?他の国は、連邦政府に加入したアザディスタンに対し
どういう感情を抱いているのか?
まあ、形ばかりの新政府、まだ問題は山積み。だからソレスタルビーイングの存在意義が
あるとは思うのだが。
それって結局、マリナの考える平和とは、全くの綺麗事ですよっていってるようなもんだわな。
あと、マネキンのアローズ離反→軍を率いて参戦 に関しても、佐官クラスの独断で
軍を動かしてる、というのにも抵抗があるな。
それじゃぁ、旧日本軍と変わらないじゃないか。
それが、現場の判断によるものが正しかったからよかったものの
これが間違ってたら、軍の意味がないよ。
それに、後ろ盾る資本の支援が、やはり不明。
一兵士の意思によって、政治や世界情勢に影響がある行動をしてしまうのは
前回のガンダムシリーズで終わりにしていただきたいものだ。
総評:世界から戦争はなくならないし、それを抑えるために圧倒的な軍事力を有する
武力と、それを正義のみをもって遂行する独立愚連隊が必要ってことですね。わかります。
火曜日, 3月 31, 0021
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