金曜日, 7月 28, 0018

いつの間にか、眠ってしまった。

窓際の風鈴が、外の風を教えてくれる。

しばらく天井を見つめ、それから畳の跡の付いた手を眺める

夕方の5時30分。

部屋には微かに夕日の色が残る。

「その光を辿れば、なくした時間を取り戻せるかな」

などと 考えては、笑う。

空(カラ)の冷蔵庫は、僕の渇きを潤せない。

しかたなく、ズボンを履き、財布を持って玄関でサンダルに足を入れる。

玄関のドアを開けると、生ぬるい空気に包まれる。

瞬間、懐かしい気持ちがほほを撫でた。

「そうだ、夏祭りだ」

その言葉が、ピッタリと心のパズルにはまり 、僕は思わずニヤリとした。

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